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蒲郡でくらす

GAMAファミ紹介(5) 小久保 公人さん(大塚町)

 

蒲郡でゼロからスタート 地域の人に支えられる暮らし

 

 

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◆子育ての環境を考えて、可児から蒲郡へ

 医師として、長久手市や福岡市の病院に勤務し、さらに岐阜県の可児市を経て蒲郡へ来たという公人さん。もともと小坂井の生まれで、奥様は岡崎出身です。可児でお子さんが2人になったとき、子育ての環境を第一に考えて地元に帰ろうと思い、ご夫婦の実家の真ん中である蒲郡を選んだそうです。

 子どもの頃、家族で小坂井から何度も遊びに来ていた公人さんにとって、蒲郡はなじみのあるまち。よく大塚で磯遊びをしたとか。海のあるまちで暮らすのは憧れでした。

 

 

◆蒲郡に来てからも、しばらくは他県へ通勤

 蒲郡に住むことがスムーズに決まり、引っ越してきたのはいいけれど、勤務先はそう簡単に変えられませんでした。2年間、可児に通い続けたそうです。その後、蒲郡市民病院に1年間勤務しました。

 子どもを中心に考えて新生活をスタートさせたかいあって、お子さんたちはすぐに蒲郡での暮らしになじみました。

 奥様は看護師ですが、蒲郡に来た当初は働いていなかったため、公人さんより奥様のほうが蒲郡での生活に早く慣れたとのこと。ただ最初は友人がいなくて心もとなかったようです。その後奥様は市内の病院に勤務するようになり、友人・知人が増えていきました。

 

◆初めての土地で開業

 開業したのは、蒲郡に来て4年目の年です。自宅もクリニックから車で約2分の場所。可児に通っていた頃と比べたら、通勤は超至便です!

 今は奥様も一緒に働いています。いちばん理解し合える相手と新天地での仕事を共にスタートできて、とても仕事がやりやすいそうです。

 大塚での開業には、実は公人さんなりの想いがありました。ここは医療機関の少ない地域。学生時代の後輩のお父さんが以前ここで開業医をされていましたが、やめられたと聞き、いつか自分が開業して、地域のお役に立てたらいいなと考えていたのです。

 ただし、一応三河人とはいえ、大塚どころか蒲郡出身でもないので、この地で一から仕事を興すことへの不安はありました。蒲郡には海辺のまちならではの独特の雰囲気があります。地域のつながりが強く、よそから入ってきた人は簡単に受け入れてもらえないのではないかと心配していました。

 結論を言えば、受け入れてもらえないどころか、これ以上ないほど地域の人に支えられて今日まで来たとのこと。おかげで三河弁も復活しました。

 

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◆今やすっかり地域のお医者さん

 先日開業3周年を迎え、大勢の人に祝っていただきました。アニバーサリーグッズを手づくりしてくれた人もいます。「ふだんから、クリニックの待合室などを飾るために、趣味の絵や写真を持っていらっしゃる患者さんが多いんですよ」と公人さん。うれしいですね。

 患者さんだけでなく、地域全体に大事にされているクリニック。「地域の大切な医療機関だから、みんなで応援しよう」という温かい気持ちが伝わってくるので、それに応えるために、公人さんはますます頑張ろうと思うのです。

 

 

◆やってみたら楽しいご近所付き合い

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 とはいえ、最初は近所付き合いは少々面倒だと思っていたそうです。「でも地域活動って断れないんですよね。何だかんだと続けているうちに、気づいたらお付き合いを楽しむようになっていました。去年はPTA会長もやったし、神楽保存会にも入っているし…はっきり言って、すっかりなじんでます」と笑う公人さんです。

 お酒も大塚駅前の店へ飲みに行きます。近所の人たちも来ていて、一緒に楽しいひとときを過ごします。医師はどこへ行っても「先生」と呼ばれますが、この地域では今や名前で呼んでもらえます。しかも呼び捨ての間柄。もうずっとここに住んでいる気分です。

 

 

◆蒲郡生活のここが楽しい!

 公人さん一家は、憧れていた海辺の暮らしを満喫しています。犬を連れてラグーナ周辺を散歩するのが日課。ふだんは夜歩きます。月明かりの中を、波の音を聞きながら歩くのは気分爽快!お子さんたちは磯遊びもするし、夏には海水浴も楽しんでいます。そうそう、開業後に誕生したお子さんもすくすくと育っていて、今や1歳半。「たくさん子どもがいるのはいいですね」と、笑顔がはじけます。

 蒲郡は、海だけでなく山もあるところが魅力。公園も多く、家族で遊べるところがいっぱいです。公人さんファミリーの一番人気は、とよおか湖公園。景色がよく、1日のんびりできます。お弁当を持って、犬も連れて行くそうです。また、自然や里山の風景にふれることができるさがらの森や、歩いて行ける橘丘里山緑地公園もお気に入りです。

 近場での散策系の遊びが多いのは、遠くへ行かなくても楽しめるから。でも大塚には大きなスーパーがないので、買い物のため時々ちょっと遠出します。電車で豊橋まで行くこともあるし、車で豊川へ行ったりもします。

 電車のアクセスのよさは実感。ご長男はこの春から豊橋の学校へ。毎日無理なく電車通学しています。道路事情がさらに改善されたら、もう言うことなしと公人さん。蒲郡生活、大満足です。

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